千映のお気に入りの歌一覧
恣翁
水に映るその影さへも 杏花こそ 飽かず楽しめ 夫々の春
24
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へし切
穏やかに過ぐる日もあれ荒れし日もひとが織りなす人生模様
21
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ながさき
2回目の 原発事故が 起きた時 「想定外」は 通用しない
23
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麻
やみ深き淵に沈める心にもあまねく照るや春の陽射しは
31
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たけくらべ
落ち着かぬ弥生の空も菜の花は一雨ごとに色ぞ映えけり
14
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詠み人知らず
おめでとう、見上げる空に雲はなく 君との縁は天にも届く
8
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詠み人知らず
急増す狂ったように泣き叫ぶ 子供の傍の 顔のない親
21
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リクシアナ
証書筒 携う乙女 紫の矢羽の小袖 袴にあわせ
18
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詠み人知らず
「あんなヤツ、やめとけ」と言うその口は「俺にしろ」とは続けてくれない
7
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秋日好
芝を刈り種イモ植え付け空を見るここの空気はやはり美味しい
22
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夢士
弥生なか庭に妖精舞ひ来たる淡き紅色カタクリの咲く
25
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リクシアナ
処方量ふえて三月の新薬に三月後の身の有無を問いても
17
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へし切
風はまだ頬に冷たい春なかばこころ浮かるる菜の花のいろ
33
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麻
春の夜の夢のこととはつゆ知らずさめて落つるは涙なりけり
26
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くらら
百万の 偉人の言葉に 勝るのは 静かに寄り添う 人の温もり
23
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たけくらべ
醍醐寺の枝垂れ桜のだらり枝をけふの舞妓の帯に見しかも
26
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林林
暗闇で毛布にくるまり夫待つ温かくなる話を子らと
18
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林林
お店にてティッシュが最後のひとセット買って五人で分け合うあの日
18
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くらら
グーグルで 辿る第二の 故郷は 庭の木さえも 昔のままで
20
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コーヤ
傷ついた心もすべて捨て去りて新たな門出にエールを送る
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