島祝のお気に入りの歌一覧
螢子
さなぎから蝶生まれる如開きゆく辛夷の花は一つまた一つ
8
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薫智
君が好き想い続けた真実は消えずに残り宝物となる
10
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光源氏
めぐりあふ渡りの月に幾度か髪高らかに結ひて戀ふらむ
17
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山桃
吾はもや竹柵つくれり皆人の苦手にすとう竹柵つくれり
5
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浅草大将
打寄する十重に二十重の荒浪も乗越えゆかむ今はひとへに
9
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芳立
はるの風海より山も越え来なば我をまつの葉ささとこたへよ
12
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芳立
とまどはば花の鏡にささなみの寄るに底見よ蓮の思ひを
8
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浅草大将
野に花のあるべきやうは我知らず今は唯見む咲くが侭にぞ
15
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垂々
君の言う「永遠」案外短くて404日でNOT FOUND
18
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浅草大将
照り曇り雨また雪の春のそら移ろふままをながめくらしつ
11
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光源氏
人知れずはらめきて散る櫻花ただいたづらに春をながめど
10
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螢子
鳴るはずのない着信音にハッとする生活音の中の空耳
9
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山桃
黒雲の間の濁れる紅に浸り流れて太陽は落つ
6
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薫智
カレーには独自のレシピが数種類何を入れよう愛は必須で
14
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ゆら
代表作みたいに評価されている記憶を頭に飾っていたい
5
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山桃
嫁に来し母の手白き慈しむ祖父はさはあれ吾は鍬とろうよ
9
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芳立
八十年に見聞くは宇宙のひとつぶの地にこそあれ春は花咲け
8
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光源氏
風吹けば消ゆる命と覺え成るあとに殘るはいくばくの影か
7
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山桃
豌豆を莢から出しつ思えらくアンデルセンの想像力を
5
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光源氏
さくら花千の風吹く名殘には君なき空に月ぞかすめる
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