KENのお気に入りの歌一覧
夕夏
けいぞくはちからなりとかいうけれどしそんはふえずたえるさとやま
6
もっと見る
幸子
幾度もの春の記憶が歓びの波涛となりて胸に打ち寄す
15
もっと見る
つゆふみ
遠くない「廃炉完了」告げる日は燃料デブリそのままにして
6
もっと見る
つゆふみ
世が終わり そのあと君は生まれたの 私は何を残しただろう
5
もっと見る
つゆふみ
復興を見せる見せるというけれど何を隠すの来年の夏
8
もっと見る
露草
福島をあまねく濡らす涙雨 あれから八年 三・一一
19
もっと見る
うすべに
風まじり 桜の花芽濡らしても 梅は散らすな春の夜の雨
14
もっと見る
灰色猫
コンビニのふんわりベーコンマヨロール消費期限は3、11
13
もっと見る
灰色猫
また今年あの日の痛みが聞こえくる福島産のお米を食べよう
13
もっと見る
灰色猫
死にたがる自分でなくて死んだのが必死に生きた命であること
16
もっと見る
灰色猫
三月の凍えた波にさらわれた命に何ができただろうか
13
もっと見る
夢士
土砂降りの雨音聞きて湯に入りぬ今宵の伊豆の風は冷たき
11
もっと見る
コタロー
登校の一年生の黄色帽菜の花畑に染まつてゆきぬ
8
もっと見る
コタロー
春風に羽根を廣げて舞つてゐる烏四五羽が弧を描きつつ
5
もっと見る
コタロー
狹庭にて雜草たちのシンフォニー雀も鳴けば賑やかなりし
8
もっと見る
コタロー
樹々たちも芽吹き始める春うらら散歩の犬も何處かウキウキ
6
もっと見る
滝川昌之
男湯に「よく温まれ」と母の声 幼子一人 百数えおり
15
もっと見る
灰色猫
あたたかな薦を脱がされ啓蟄のいろはの松は恥ずかしそうに
20
もっと見る
うすべに
去る冬の風にほどけた赤い糸 きみの庵にも春の雪降る
20
もっと見る
inosann
何処にか思いを馳せて開くドアー いつもソファーに座りし義母は
17
もっと見る
[1]
<<
410
|
411
|
412
|
413
|
414
|
415
|
416
|
417
|
418
|
419
|
420
>>
[598]