KENのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
外は雨出かける勇気振り絞り踏み出す一歩にかけ声つけて
13
もっと見る
蔓葵
花がすみ峰さだまらぬ山の端におぼろに出づる月の夕暮れ
10
もっと見る
蔓葵
春雨にあらそひかねて咲く花もこの日ばかりは墨染めの色
21
もっと見る
横井 信
やわらかく雨の香りに包まれて見上げた花に遊ぶヒヨドリ
9
もっと見る
横井 信
雨に濡れ桜並木を駆けてゆくそっと近づく春の足音
11
もっと見る
横井 信
傷跡にそっと手をあて今日だけは静かに街の眠りを願う
17
もっと見る
新座の迷い人
お母さん 何度聴いても 思い出し 父母を思いて 涙ながるる
9
もっと見る
うすべに
過ぎ去った癒えぬ年月 枯れた枝 海を見つめるまだまつ人を
16
もっと見る
夢士
車止めラジオに合わせ鎮魂の思ひを込めて黙とう捧ぐ
17
もっと見る
もみじ☆彡
誰が知らむ のどけき春に 去ににけり あまたのたまは いづこの空へ
14
もっと見る
恣翁
夕闇に 鐘を合図に 一斉に点り初めける 家々の灯り
19
もっと見る
恣翁
薄暗く 廂を 永く沈めたれば 雪解の滴 音は未だ止まじ
18
もっと見る
滝川昌之
月曜の憂いを纏う通勤に追い打つような春の嵐よ
13
もっと見る
滝川昌之
薄れゆく記憶に負い目抱きつつ映像の波へ捧ぐ黙とう
21
もっと見る
灰色猫
ひとりぶんのびてる影とひとりぶんのびてる影に恋の訪れ
16
もっと見る
灰色猫
澄み切った冬の星座を仰いでは心の闇を許してゆこう
15
もっと見る
灰色猫
残されたたったひとつの銃弾でわたしはわたしを撃ててしまうの
11
もっと見る
へし切
原子力の平和利用って 何だろう? あれから8年 なほ問いつづけ
20
もっと見る
灰色猫
地の神の怒りにふれたあの午後の悲鳴は今も聞こえていますか
21
もっと見る
つゆふみ
「事故」でなく「事件」と真の名で呼べば復興でなく再犯防止
8
もっと見る
[1]
<<
409
|
410
|
411
|
412
|
413
|
414
|
415
|
416
|
417
|
418
|
419
>>
[598]