詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
夢士
風きよく青葉そよぎて山笑ふ奥多摩の道に山藤みあぐ
13
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荒野のペンギン
春の宵迷子になりて吾の心答を見つける手だてないまま
7
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横井 信
爽やかに土の香りを運ぶ風 優しく撫でて部屋を抜けゆく
12
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詠み人知らず
目の前に圧迫感ずる家建ちて 天の光も青も失せにき
12
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KEN
手兒奈摘む射干の色さへ尚眩し雨の洗ひし風吹き渡り
10
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KEN
みちのくの山萌え登り青霞峰の白雪浮舟の如
13
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アガサ
湯上りに袖入る風の心地よさ 夏に急ぐか宵の明星
19
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詠み人知らず
痩くまでに励まざるをえぬ宮仕へ 相応ふ実入りの賜るものかわ
9
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夢士
天空の月と星とのランデブー窓辺に一人見上ぐる深夜
14
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詠み人知らず
生きているしがらみからは抜けられぬそんなこんなの歌のわである
10
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詠み人知らず
あなたそれ晴れの入学式なのにまさかユニクロじゃあるまーに
10
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詠み人知らず
満月で兎の尻もよく見えるキメが細かく餅肌である
10
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詠み人知らず
保険屋のババアにまんまと捕まってお昼休みが20分減る
8
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詠み人知らず
公害に強いと言われ咲き誇る国道沿いのツツジとオレと
10
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へし切
嬉しきも憂きも思ひを言の葉にすれども侘し声なき宿は
22
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栞
新緑の木漏れ日越しに見るきみはわたしに未来を与えてくれる
12
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詠み人知らず
春風の出雲街道一里塚今は昔の賑わい聞ゆ
10
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煩悩
ことのはにことのはのせてゆきだるまふたりのうたがとけるのをまつ
8
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しげ
泥沼に足を取られて転んだらまた踏み切ってジャンプしてみる
6
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西村 由佳里
少しづつ明るくなってゆく空に届け少女のはちみつの声
6
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