トーヤのお気に入りの歌一覧
浅草大将
ゆく冬に手向けの梅の咲き初めて春の香りも淡雪ぞ降る
22
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ほたる
鞄の中わたしの気付かぬわたくしがあるかもしれない探りたくなる
6
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香魚子
毎週末、映画を観てる別の子と 君じゃないこと分かってるけど
3
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若楓
退職を決心したらほっとして少し綺麗になった気持ちで
6
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まるたまる
あげる日じゃなくて貰う日ならいいのに甘い香りチョコレートな唇
6
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若楓
この月日想い出もせぬ梅の香を今日西風の運びきにけり
13
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きりあ
はぐれたら死ぬしかないと思っていた帰巣本能無いシャノワール
6
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藍鼠
「さよなら」はあなたのために言うもので、「またね」はだからわたしのために。
8
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安奈
さみしさを分かち合える人さがしてる リビングより広いうたのわの中
5
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安奈
本命は抜かして義理と自分用バレンタイン・キッス準備がはじまる
5
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聴雨
しろがねの夜に届きし文ひとつ散らかる想ひをあまねく包む
9
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加祢
寒き夜もあかく更けゆくキャンドルの硝子の影に火は揺らめきて
21
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詠み人知らず
一本の水仙の黄がみずみずとガラスの花瓶に立ち上がりたり
16
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紫乃
出逢ったら、味わい、咀嚼し、消化して、 また新しく生まれ変わって、
6
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ほたる
香水は付けていませんそのかわりピアス片方君の鞄へ
13
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加祢
ゆるらかに流るる音を辿りゆけばかたし結ひ目も解く心地する
23
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きりあ
唐梅の香りが満ちる公園にて悴む指でギターを弾き
7
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詠み人知らず
邪念疑念雑念頭の隅常にどこか冷えている空が逃げていく
2
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沙羅
満ちてくる夜はダレにも平等で濃紺の闇に身をゆだねる
11
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たんぽぽすずめ。
陽が落ちて山並み消えた満月へ獣が騒ぐ君が居たから
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