紫苑のお気に入りの歌一覧
浅草大将
見わたせば花も昔の朝日かげあだの言の葉しげるばかりを
17
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紹益
彼岸まで 持ちそうもない この残暑 心配なのは 米の作柄
13
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みやこうまし
何枚もむけど味なきレタス食べ どうしようもない奴を思えり
16
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もなca
わたくしの言葉足らずのせいでしょう ひんやりとしたメールが届く
24
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へし切
侘びもせず言葉巧みに訂正と威厳繕ふ悲しき組織
22
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只野ハル
ラジオからカルーソ流れ其を教えし君思い沈む夕陽を見る
7
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みなま
ドレーンのチューブ伝わる廃液の色に命の濃淡をみる
9
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みなま
グレービー滴る肉を切り分けてウォータークレスと和えるシアワセ
6
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車男
朝早く起こしてもらい 歌二首を忘れぬうちに投稿すべし
6
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車男
打ち明けてくれし気持を噛み締めつつ遠く隔てし友にふみ打つ
16
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車男
車椅子の十数ミリの位置の差にてパソコンのキー打ちやすくなる
11
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車男
いにしえの歌人の如く二重にも三重にも意味を封じ込めたし
9
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車男
寂しくて自慰に耽りし若き頃 今は重度のパソコン依存
7
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木蓮
ケンカして故郷の実家逃げ帰り 噛みしめている母のひじき煮
12
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へし切
時雨ふるつらき浮世の涙とてつかの間見ゆる晴れわたる空
33
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みなま
「おたいせつ」神の愛とく伴天連の苦肉の訳に救われしだれか
10
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浅草大将
いそ越えてなにはおだしきなには江にみつのうらみのなみだあふるる
6
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あまおう
つんつんと秋の便りをおいて去る とんぼは とても忙しそうだ
23
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只野ハル
人工の小川で児らを遊ばせるママの素足のサンダルのあと
9
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只野ハル
ざらついた思い鎮める酒のなく期限の切れたアンパンを喰う
12
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