たんぽぽすずめ。のお気に入りの歌一覧
悠々
じっと手を見る癖ついて年の暮れしぐれの街に走る金策
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小幸
昨日逢い体重ねたはずなのになぜ 心に雪が降るのだろ
14
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小幸
手の中で氷が溶けてチリチリと痛む指 恋の終わりみたい
9
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小幸
終わるならせめて私がサヨナラを貴方に残す私の傷を
9
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小幸
楽しくて優しく笑う目が好きで最近君の笑顔見てない
10
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小幸
分かるけど会話いつもネガティブで二人がダメになる気がするの
12
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へし切
ぬばたまの黒き冬空はや荒れて月は隠るる雪降りやまぬ
22
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へし切
木枯らしにこのもかのもの街角は落ち葉散りしくこがねの色に
15
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へし切
むらさきは淋しき色と見つめればこころ映して微笑み返す
22
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へし切
候補者は豊かな社会叫べども民は夢見るゆとりさえなき
16
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月虹
世界中寝息を立てているような静かな夜に君を抱きたい
28
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月虹
届かない夢へと伸ばす指先が君の右手を離さずにいる
27
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みやこうまし
人は人我は我よと守りきし 孤塁を揺らす 孤塁自身が
13
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みやこうまし
木枯らしの御所の庭辺に吹き荒れて 山茶花飛ばす 赤き血潮を
13
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みやこうまし
西山の峰の白雪 西風に吹かれてしぐれ 都邑を濡らす
13
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紹益
今朝のバス 君の近くに 座られた ただそれだけで 幸せな日に
14
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ながさき
佐渡ヶ島 蓑を重ねて 四度目の 冬を耐えてし 吾らが為に
9
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ながさき
眼前の 階段一歩 上ること 行動こそが 進歩の一歩
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灰色猫
しんしんと 舞い降りてくる 雪の華 瞳で溶けて 涙へ変わる
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矢車菊
ジェラートを溶かしゆく舌にんげんはかくもやさしき花弁をもつか
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