時計台のお気に入りの歌一覧
茂作
一人來て逢ふ人もなし冬の畑 カラス一羽の凄き鳴き聲
12
もっと見る
灰色猫
カプリコはいちご味しか認めないバレンタインはいちごで攻めろ
6
もっと見る
滝川昌之
名のみ春 天神様の白梅に起こすメジロのアラーム利かず
11
もっと見る
ななかまど
百名山苦労話しを聞きおれば前向きになる冬の日溜まり
7
もっと見る
KEN
星の夜の 靜寂濁して 降り頻る 徒心の 雪の燈りぬ
12
もっと見る
灰色猫
冬の字に草かんむりを乗っけたら苺っぽくてもう春ですね
10
もっと見る
茂作
春立つと云へども風の冷たくて 膨らむ梅の未だ躊躇ふ
16
もっと見る
滝川昌之
鬼太郎の下駄の音など聞けそうな植物園にて深大寺蕎麦
14
もっと見る
ななかまど
立春の湧水飲めばふつふつとわがししむらに春の息吹は
13
もっと見る
ながさき
悲しみは 心の中で 「優しさ」に 悩みの果ては 「智慧」へと変わる
12
もっと見る
ながさき
瘦せた蠅 麒尾に掴り 万里征く 松頭懸かる 蔦は高みへ
9
もっと見る
灰色猫
この夜もらんらんらんと浸かってるひとりぼっちにひとりぼっちで
7
もっと見る
へし切
神頼む 相も変らぬ対策に コロナ退散 豆撒きするか
11
もっと見る
茂作
儺遣の聲の聞こえて寒々し 何處に鬼は住まひを移す
14
もっと見る
KEN
何と無し 乙女の星を 探しをり 暦ばかりに 春の立つ宵
9
もっと見る
滝川昌之
恵方とは年ごと変わる向きでなく家路の先に待つ灯りなり
15
もっと見る
ななかまど
思うだろう三途の川を渡るときあのときが春あのときが夏
14
もっと見る
灰色猫
孤独には耐性あるよ平気だよひとりぼっちにしないでいてよ
6
もっと見る
灰色猫
また夜がひとりぼっちを連れてくる朝まで語り明かすのだろう
12
もっと見る
灰色猫
いつからかひとりぼっちが楽なんて心はなんて脆いんだろう
10
もっと見る
[1]
<<
35
|
36
|
37
|
38
|
39
|
40
|
41
|
42
|
43
|
44
|
45
>>
[45]