詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
夕夏
えんきょくをくどくとといたことのはにたんきにのぞむきとくなおひと
4
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林林
「感情をこめて、もっと迫力を」豆まく子らに言われてる鬼
23
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みやこうまし
倦怠より人は逃れど逃げきれぬ 短歌作りはつかまる藁か
12
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コタロー
青空に伸びる高層ビル群の遙か上空鳥が羽ばたく
11
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コタロー
穩やかな池の水面に水鳥が潛りて波紋廣がつてゆく
9
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コタロー
冬晴のリードの伸びたプードルの見えぬ匂ひも鼻が嗅ぎ分け
5
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林林
白湯を飲み体操をして白湯を飲みご飯を作りまた白湯を飲む
21
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煩悩
もう海へなんかいかないいかなくていいからパフェを食べさせておくれ
7
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林林
人参と玉葱をただ煮ただけのスープに和む朝の一分
26
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恣翁
然迄して 生き永らふる意味問へり 人工透析しつつの生命
21
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近江の人
九十を過ぎた奥さんお洒落して寒風の中嫁に送らせ
4
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詠み人知らず
うしろ手に雪見だいふくにぎりしめとけていく手がベトベトになる
9
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千野鶴子
春立つ日寒さに耐えて眠る木の花芽の襟元いまだ緩まず
10
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ぼら
木の中は落雷もあり雪も降り葉の付く頃に隣を枯らす
3
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灰色猫
春を待つ冬眠中の草花のおやすみなさいを掘りにゆこうよ
13
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灰色猫
あどけないジャニーズジュニアのステップは華やぐ舞台へつづいています
14
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灰色猫
惑星にこんなに人があふれてる巡り会うまですれ違おうね
20
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灰色猫
猫抱え和歌山県へ会釈するこたつにみかんの神器に感謝を
16
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ななかまど
波もみて流氷かすむオホーツク アムール川から便りが届く
8
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あゆか
シリアルにシナモンパウダー混ざってる野菜炒めの隠し味なり
7
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