詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
inosann
善きことは「相手にとって良い事」と思ってしまう秋の青空
9
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日向猫
灰色の雲の隙間を縫いつなぐ光の道を駆け抜ける影
20
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村上 喬
明け方の雨はやさしく降り始めこじれた過去をときほぐしゆく
47
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詠み人知らず
さざ波の一つひとつに在る月に うさぎの居ると君のつぶやく
15
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みやこうまし
もみじ葉の命果つるに色づけて見送る秋に惜別の情
19
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inosann
損をする付き合いくらいが丁度良いと思えて来たり還暦手前
24
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村上 喬
ふとさむくなりたるせなに日は差してあのてのひらを思いだしおり
22
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日向猫
ビスコやらチョコボールやらただ単に好んだものをお供えにする
34
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へし切
地図たどる 夢中で踏みし 異邦の地己が往き来きの 足跡を追う
10
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たんぽぽすずめ。
吊されたズボンは今も土砂降りであなたを待った時間みたいだ
22
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へし切
この道で 手をつなごうと 僕は言い君恥じらふて そっと指出し
24
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inosann
この為の一生と言える一瞬が積み重ねられしありきたりの日々
15
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たんぽぽすずめ。
別れても記憶はめぐり一人して紙芝居する如き日々なり
21
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日向猫
霧氷咲く 冷気のなかで張りつめた冬の吐息が凍てて煌めく
20
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みやこうまし
有終の美と輝けるもみじ葉の羨ましきかな晴れて散るとは
12
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へし切
軒の下 小春日和の 陽だまりにほかほかふわり 幸せが舞う
12
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日向猫
難しいことなど何も無いはずだ一歩一歩を進むだけなら
16
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inosann
見上げれば綿雲浮かぶ秋空に幼き頃の祭りがうかぶ
16
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村上 喬
雨だれは両手にあふれこぼれゆくフラッシュバックの記憶の欠片
16
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へし切
秋色の 花の弟と 聞きしかど人形となり 誰を待つらん
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