まがねのお気に入りの歌一覧
あめ
月の無い今日は遠のく暗き夜ゆっくりめぐれ天のまたたき
4
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文麿
ほんのりと花の香りにつつまれて君ゐる部屋の光はなやぐ
17
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詠み人知らず
凍らせて抱きしめていたシャボン玉 割れた欠片の刺さった小指
18
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ふきのとう
歳ゆきて鏡に映るわが顔に母の面影そこここに見る
15
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みやこうまし
それなりの独創求め歌を詠む遊びとは言えまともに悩み
8
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いちにのパッパ
泣きながら買ってもらった品物はお店を出たらすぐに開けるぞ
6
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桜園
梅咲いた花疎き夫の声はずみ黄梅咲くをともに見つめむ
29
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いちにのパッパ
安くなきゃダメと五歳は婆に言う「うちはあんまりおカネないから」
5
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いちにのパッパ
残業後「一杯どうよ?」「まじっすか!?」嬉しい悲鳴あげてみました
7
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いちにのパッパ
子ら二人こぞって泣いてパパを向くどっちもおいで甘えにおいで
17
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遠井 海
白梅を見上げ「きれい」とつぶやく子 この日常が続きますように
21
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もなca
春の陽に隠す小さな寂しさを知ってしずかに揺れる菜の花
22
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もなca
花の香も月のひかりも揺れる夜 今宵あなたとワルツを踊ろう
11
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もなca
旅立ちの時は訪れととのえた髪美しく風に舞う駅
13
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ふきのとう
春の陽はやわらにそそぎ影さえもおぼろに見ゆる午後の町かど
27
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詠み人知らず
恋をしてダイヤモンドを買えなくて 川原の石を愛でる女あれ
23
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詠み人知らず
花嫁は夜汽車が嫌い捨てられぬ 過去を纏いて彼方へ嫁ぐ
15
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ふきのとう
きさらぎに別れを告げてしらじらと東の空は澄みわたる朝
20
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遠井 海
汚染地に暮らしてるけど幸せよ未来を想像さえしなければ
20
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あまおう
夜ごと欠く月の量だけ野に山にきみに舞い降る春は羽衣
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