島祝のお気に入りの歌一覧
螢子
桜花日に日に蕾膨らめど咲きたるを見ぬ旅立ちの春
8
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山桃
雨の日の山羊は哀しも小屋籠もり恋おし青草濡れにぞ濡れし
7
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薫智
未成人で吸えたタバコが駄目になりこれは進化か退化なんだか
8
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山桃
帰るさのひとりの道の幼き日小さく歌いしでたらめの歌
6
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光源氏
逢へばまた涙の玉に身はよぢれたゆるとや闇にまどふしとねで
8
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芳立
汝が熱き土瓶に蒸され松茸の実はいくたびにあくとかはしる
7
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浅草大将
我が心正しく清くあらずとも今ただ強く雄々しくあらまし
8
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浅草大将
溢れくる涙よかるることなかれ散りてこの身を桜木となせ
14
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悠々
牛さんが可哀想だと彼に云いふたり仲良くベジタブルライフ
10
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浅草大将
つれもなく寒さまされり萌え初めし花に煙れる夕暮れの雨
9
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薫智
13で初めてタバコを吸いまして今ではむせて吸えずにいます
18
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悠々
眠らずに春の松茸食べませうきっと一本かれが持ってる
7
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悠々
春寒い雨降る今日は図書館でうつらうつらと眠りて過ごす
18
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清次郎
いただいた生ハム冷凍庫に仕舞う 上手な恋など出来ないのです
7
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杏子
梅干しや 梅酒となりて 幾年も楚々たる花の 溜めし力よ
7
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粕春大君
春風に木々の枝葉も萌えいでて巣籠もるすずめ何処にか啼く
18
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詠人不知
文来る 異国の薫り 綾衣 一篇画く天蓋のそら
6
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悠々
瓶底にのこる甘露の一滴を舌に受け呑む、生きてて良かった
13
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光源氏
み吉野の花のさかりは知られどもあだなるさまは此れにまさるる
10
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光源氏
花さそふ君が袂にまどはされただかりそめの宿をもとむる
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