詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
へし切
淋しさは こころの中の穴凹で 別に独りでいるからじゃない
17
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滝川昌之
雨の朝 続けば萎える通勤も 潤う青葉の艶を思えば
20
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九條千鶴
雨樋をはしゃいで走る雨水のてんてんてんと足音響く
5
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九條千鶴
帰省する度あの頃の思い出が駐車場へと変わっていく
5
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横井 信
真っ白な雲の巨人は立ち上がり追うひつじ雲 見てぬぐう汗
13
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へし切
シンボルの赤いクリップ目に映ゆる お店は文具の わくわく ランド
16
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詠み人知らず
肉このむ父母なかんづく「川魚は臭し」と吾がDNA哉
4
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滝川昌之
うなだれる鯉幟には仲良しの風の怠惰が今日は許せず
24
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恣翁
被災地の天穹 未だ明ければ 虚の 白き裏を思はす
15
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詠み人知らず
この里の歌人で坊主めくるなら 蝉丸ポジション担うのは誰
7
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詠み人知らず
短歌詠めば拙さ目立ちて恥ずかしや 下手の横好き仲間ぞ欲しき
14
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詠み人知らず
恥なんて掻き捨てりゃいい 人生は短いのだから楽しまなきゃ損!
8
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蔓葵
人知れず庭のすみれの花二つみつよついつつむらさきに咲く
14
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KEN
乳首の雪影掠め舞ふ燕淺き緑の早苗も搖れて
11
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夢士
子嵐の三連休の時の過ぎいずれに居たか猫戻り来る
15
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夢士
感性で付けられし名は数あれど継子の尻を拭うとは妙
15
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詠み人知らず
突然にカラスが低空飛行してうちの柴犬めっちゃビビった
4
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滝川昌之
あちこちで気怠い吐息は昇華して連休明けに薫風が凪ぐ
20
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詠み人知らず
靄のなか焔のいろを遊ばせていななく天馬の眼の俊英さ
4
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コタロー
寂しさが顏や姿に現れる正直なりし雨の飼ひ犬
5
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