島祝のお気に入りの歌一覧
悠々
歌詠みは舌きり雀かウソばかり風の吹くまま気の向くままに
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悠々
不況風に銀座のスズメ飛び去りて夜のカラスの大合唱か
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芳立
春告げの鳥はあらねどビルかへすやはらかき日に花のをみなご
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悠々
競作のほそき糸乱れ輪が二つ風と雀の歌比べかな
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悠々
一茶詠む名句はいずこ今むかし雀も馬も見ぬがかなしき
10
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薫智
咲いたって屈託もなくライバルが求めてきたよ小さく握手
10
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薫智
どの道をゆくかで変化は表れる変わらないのは進むだけさね
8
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芳立
汝のわざはおのが力になすならで重機動宇宙服の良きゆゑと知れ
8
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庭鳥
右の手に缶コーヒーを持ちながら面談受ける君ぞかわゆし
4
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螢子
風に乗り花のかほりの継がれゆく蝋梅白梅沈丁花へと
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螢子
新しき風の吹きたるこの春に心の闇は晴れるだらふか
10
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芳立
ぬばたまの髪にまとへるうすべにの風おふそびら春をつれをり
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庭鳥
皆の居るときにあなたが来たからね頷くだけで過ぎてしまった
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浅草大将
また君の髪が伸びたら初夏のかがやく風にきっと似合うよ
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庭鳥
「どこ行ったかと思ったよ」旅の間もあなたの隅に在れて嬉しい
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庭鳥
二週間ぶりのバイトに出掛けたらなんとあなたが毎日出番!
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芳立
発情の素因の四肢の示威的な所作に硬化す瓶底眼鏡
8
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螢子
鶯の初鳴きを聞くこの朝洗濯干す手しばし止めん
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螢子
雲雀啼きセキレイの来る春の田に姿なき雀何処にいかむ
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山桃
見しものを感じてよみす言葉には間なく時なく虚無の立つ
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