島祝のお気に入りの歌一覧
悠々
どしゃ降りの雨に濡らした新聞を泣いて配りし夏の想い出
15
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水葉
いざ進め歩兵がいずれ女王に変わる日が来るいつか必ず
6
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粕春大君
はまぐりもいはねもふたみにわかるともしめゆふ人ぞよりあはむとや
24
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詠人不知
春宵に 桜緋燈す雨煙楼 酒壺人間も瑠璃杯の裏
6
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音波
図書館にそれぞれ夢を持ち込んで閉架の奥に眠る八月
9
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大河千紋
ささがねの雲居はるかな雷神の百伝ふ音や千代に響かむ
4
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芳立
咲くときを選ばれぬ身のさくら花散るさまをだに雨は選らせよ
12
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光源氏
今日もまた此の世の憂きになしはてて逢ふこともなき夢のうつそみ
11
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山桃
待ちかねし空は桜の花斑濃時超え来たるいにしえの歌
6
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螢子
縁側に並び降る雨眺めてた言葉もいらぬふたりの世界
9
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光源氏
暁の別れのときと思ひせば涙ひとすぢ袖にながるる
8
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庭鳥
「イケメンに囲まれいつも楽しい」とあなたに告げた(あなたのことよ)
9
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山桃
頂きを烟りて上る霧雲に心よそ置く山影淡し
4
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庭鳥
今までで一番長く立ち話あなたとしたの(引き留められて)
4
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庭鳥
いつもとは違ふ呼びかけちやんづけであなたわたしの下の名を呼ぶ
14
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浅草大将
痛むとも深くこころをさすたけの君がことの葉拾ひ集めむ
26
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ケンイチ
せせらぎのように囀る鳥のうた肥やしもどこぞに蒔かれし春よ
14
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薫智
指先に青色のインクついていて自分の青さを投影してた
11
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山桃
山桜花の盗人女冠者流れの公達霧らう山
3
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芳立
うぐひすの声音ばかりをほめすぎてハナビエンヌのご機嫌ななめ
9
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