灰色猫のお気に入りの歌一覧
月虹
こぽこぽとこぼれて琥珀になるまでのキリマンジャロにひと匙の夢
26
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月虹
今すぐに抱きしめたくて夜を越え架かる月虹駆け抜けて行く
26
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月虹
飛び立てる助走の準備はできたから夢見る力を翼に変える
26
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へし切
水温み羽音さわがす川辺には北へと帰る群れ鴨のあと
21
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風花
珍しい人からいいねおはじきの 点でSNSはつながる
12
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たみお
表現の 仕方はさまざま あるけれど これが「愛」だと 認識している
7
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虎丸
真っ白な雪のふとんを掛けたから春までおやすみこの恋しさよ
8
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月虹
ネクタイを緩め列車に乗り込めば歌の世界へひとり旅立つ
26
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詠み人知らず
逝くまえに目で会話した父さんと 同じかたちの指を見ている
40
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悠々
春の午後、母の介護の手を休め ハルさんの読む、ラブストーリー
17
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林林
面会の度に母へのありがとう意識あるうち伝えておきたい
12
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林林
今日母はおだやかな笑顔 ほっとした 会話 沈黙 珠玉の時間
8
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只野ハル
ディテールを置き去りにしてひたすら虞美人草のストーリーを追う
14
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只野ハル
反動でシャワーヘッドが横を向く強くて熱いのにしていた
8
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詠み人知らず
辛いけど働いて少し金を得て 食べられるなら それだけでいい
9
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小鳥遊
ひとつずつ、優しさ込めて愛せたら きっと呼吸もしやすくなるよ
3
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柿の種。
丸山に一本松の吹きさらし遠く緑に枝を伸ばしつ
7
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柿の種。
夕燒けや我を見下ろす櫻木の寒々枝を朱く染めたる
7
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風花
書き損じ消すようにそぼろ降る雨が 塗りつぶしてく赤い観覧車
9
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詠み人知らず
座るなり飲む食う寝るの品のなさ 真似てみたいが 公の場じゃ無理
7
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