島祝のお気に入りの歌一覧
光源氏
いにしへの心を秘めしうたかたのかすめる月もいづれさだかに
14
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光源氏
聞くたびに春の名殘といひ捨てて幾よの戀のかすむ月影
14
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浅草大将
この春はいかにや愛でむ花月夜かすみもかすむ涙ながらに
17
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悠々
一滴の雨を祷りて生きる地となに変わるなきわが棲む街も
15
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光源氏
いかでかはみだれ散りゆく花櫻すさむ心をなだむる夜に
12
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庭鳥
見せる為わざわざ拾うガラス片手袋外しあなたの前へ
7
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庭鳥
あなたとは違う男のことばかり話して過ぎた二十数分
5
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浅草大将
幾度の春にはつゆも思はねど花には雨のふさわしきを知る
14
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浅草大将
ひさかたの雲間にのぞく青空に光ひとすぢあれかしと祈る
10
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山桃
風うけて揺れる若芽の背な支えどこまでも青深き大空
7
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薫智
軒先に急な雨から逃れたら気になる子との相合傘だ
10
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悠々
シューマンの(予言の鳥)の啼き焉まぬしととしととと雨ふりやまぬ
12
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リンダ
一升瓶抱えて眠る夫またぎ泣き止まぬ子をあやしておりぬ
10
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詠み人知らず
今日こそはウォーキングせむと思ふ朝夜毎の雨のふりつづくなり
11
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芳立
偽りの針にくらべぬ真とは琴のひとすぢわが胸を貫く
8
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たんぽぽすずめ。
好きな娘が社長の愛人だと知って集中豪雨へ叫んだ十九
11
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悠々
投げる打つ走る球児の背を叩き氷雨も湯気立つ選抜の春
12
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山桃
朝日より落日ばかり見続けの今日この頃のわたしと日本
9
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薫智
痛いこと言われた時に試される素直に受け止められるかどうか
8
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悠々
塩味の雨ふる夜は切ないねカルピスならぬソルティドッグ
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