島祝のお気に入りの歌一覧
光源氏
亡き人の絶えぬけぶりと知りながら思ひつらぬる春の道の邊
11
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光源氏
のぞむれど時の流れにあがなはれ心のうちに風は吹きまく
10
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光源氏
さくら色に染めし袂はおぼろけに山ほととぎす今日は鳴くらむ
11
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螢子
三月も後三日となる今日の日に風花は舞い雪吹雪けり
9
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山桃
二億年流れて遠離れ木曽川を我が影と見る段丘の山
6
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悠々
いとけなきしぐさにも春は匂いけり待たるる花としるや知らずや
12
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薫智
仕事中アイデア練っているときに歌のフレーズばかりでてくる
12
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山桃
桜咲くその上を飛ぶ綿雲も色に染まりて春の夕焼け
9
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詠み人知らず
お手玉に大玉ころがし玉入れと働きし頃を思ひ泪す
12
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詠み人知らず
草の上にねころび空を見上げればいやなことなど忘れてしまひぬ
11
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光源氏
涙さへ心の憂さにそむきたりいざもろともに紅にしづみし
9
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光源氏
かたらへど袖濡れそぼる闇の夜にただなぐさみを待ちわぶるのみ
11
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薫智
心さえ折れなかったらまだいけるまた立ち上がれ歯をくいしばり
10
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小夜子
「彼女」から「仲間」に変わりこれからはゆっくり「他人」に変わってゆくの
18
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山桃
近山は朝の霧をさっと薙ぎ天空出でて近づき来たり
5
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若楓
三月も終わるというのに今日もまたアトリエの隅紅茶すすりて
6
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悠々
いらくさの生ひや繁れるこの家の主(あるじ)は未だゆめより覺めづ
15
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薫智
足をつり痛みをこらえ耐えてたが和らぐ痛みがなにか悲しい
10
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薫智
一歩でも後退したら転落をするとの覚悟で踏みとどまって
8
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ケンイチ
雪解けは跡形もなく渡り鳥もいづこへ去りしかもう夏時間
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