島祝のお気に入りの歌一覧
悠々
銀玉はいまやおみなと老人の日本が誇る最高福祉
11
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浅草大将
受け継げば湧く冷や汗の玉だすきかかる思ひもまた歌の種
10
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山桃
三千の世界を越ゆれば鴉なく蟻が仇の朝寝かな
4
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ケンイチ
孤の軌跡いつか辿れば果てのない感謝となりぬ何ゆえ現在は
9
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猿ノ丞狂介
花のごと世の常ならばやり過ぐせし借金はまたかへり来ぬらむ
6
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猿ノ丞狂介
春ごとに恋のサカリはありなめどあひ見むべきはイケメンなりけり
5
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御崎 耕
醜さに酔うな弱さに溺れるな昏き言の葉詠うのならば
55
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芳立
離るほどまさるばかりの吾が恋の君に届けと月にねがひつ
8
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浅草大将
小夜中にうらの戸を打つ風の音の遠き昔を呼び覚ましつつ
10
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螢子
痛みとは心の底にある怒りこの腰痛は何を怒るや
8
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螢子
お別れは日一日と近づきて実感の無き身の置き所
8
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庭鳥
年度末なのだと悟る役員が次から次へ飲みに出掛ける
13
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庭鳥
雨うたれコートも持たずリクルートスーツが歩く歩道の向こう
8
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浅草大将
一冬を耐えてこし路に咲く花を未だしらねの雪ぞつれなき
9
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山桃
冬心引き戻しつつ吹く風に誘われ紅さす霜焼けの指
8
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薫智
可愛くて理性の在庫切れそうでいとしすぎるよ抱きしめたいよ
8
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庭鳥
赤鼻を見せずに済むし。週初め君の不在を強がっていた
5
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庭鳥
我が鼻は今や因幡の白兎寝てもさめても赤々してる
6
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浅草大将
花冷えの今宵は冴ゆる月なれどなみだの目にはまたも朧に
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浅草大将
朝戸開け踏み出す道にふる雨のひと筋なればなど厭ふべき
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