悠々のお気に入りの歌一覧
へし切
生きたいと思ふて生きる歳でなく 死ぬるも嫌と ただ生きている
24
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只野ハル
呑み足りないのだがこの時期にしてはコンビニに行くのに寒すぎる
11
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あき
大福にきみのほっぺが落ちたとき巻きぞえくって落ちたのは恋
15
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詠み人知らず
学校の音楽室の夕焼けに 君は染まらず 僕を待たない
22
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只野ハル
お見舞いに行こうと思う雨の朝小止みになれば昼前に出る
7
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只野ハル
看護師が今朝は機嫌が良いと言うこざっぱりした父に面会
8
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只野ハル
昼食後帰ろうとする我に寂しいと言う父の手を握る
20
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只野ハル
興奮と平穏繰り返すまだ暫くは様子見と主治医言い
6
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只野ハル
帰宅して脱力感に捕われるミクを聞きつつ食器を洗う
15
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詠み人知らず
戦死せし兵の遺骨が埋もれる地名の知れぬまま骨が焼かれぬ
8
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詠み人知らず
食材は命あるもの授かりし生きゆく糧ぞ今日もいただく
11
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詠み人知らず
浅瀬にはプロペラ折れし零戦がマリンブルーにつかりて錆びし
13
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あまおう
囚われの雨に貴女を想うとき 泥濘さえも 美しいから
21
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あまおう
ぐだぐたの雨には部屋を掃除して うたの欠片の あとかたづけです。
19
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詠み人知らず
薄紅に染まる心をもてあそぶ名残りの雪がはらはら舞いぬ
19
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矢車菊
好きだったうたの作者はその名さえもうわからない「詠み人知らず」
13
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矢車菊
北へ北へ桜前線追いかけてあなたの春に会いに行きたい
14
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詠伝
まだ君の知らないパジャマで眠る夜はなんでか不貞みたよな気分
19
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林林
咲きながら桜散り敷く道にいて「さくらまつりだ」親子で佇む
18
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恣翁
通り雨に ガジュマルの葉の濡れ光り 庭一面に散り敷けるかな
18
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