守乃みさと.のお気に入りの歌一覧
ながさき
幾十の 山河越へて 放浪へど 吾が悲しみの 果つるあてなく
31
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秋日好
生まれた日生まれた時間ぴったりに九千キロを越えての電話
16
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秋日好
職場では主役がケーキを持参して皆に供する誕生日会
10
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秋日好
鈍かった守られていた遠巻きの生の儚さ心もとなさ
7
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秋日好
だからこそひとは探すの何かしら時を忘れる夢中になるもの
11
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秋日好
半世紀このくらいの足跡と愛ばらまけばでかしたとしよう
10
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只野ハル
昨日とは違う何かに遭えなくて歩幅縮んで帰る夕暮れ
16
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只野ハル
日曜の朝のバロック聞きながら布団干しする冬のベランダ
19
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只野ハル
病院の待合でクライスラーの小品流れ遠い日想う
10
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只野ハル
年賀ソフトの喪中受け欄にチェックを入れる暮れの夜の更け行く
14
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只野ハル
人生に山も谷もなくなってフラットラインになればおしまい
11
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林林
柚子の実をとりて棘ある枝切れば若き実あまた顔を出したり
11
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林林
朝餉出来柚子をきりりと搾る香に子が目を覚ます朝日が昇る
15
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林林
一寸の遅れがすべての軋轢を招かぬように心を清ます
12
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林林
搾りきる柚子を刻みて砂糖混ぜお湯を沸かしてあの人を待つ
16
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林林
「痛いとき えーんって泣いていいんだよ」ママは笑顔で幼子に言う
14
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林林
昨日の、自分は、振り返らない、未来の自分はわからない、、、
16
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林林
わが友の生まれし日なり朝日浴び心清らに今日一日を
13
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林林
拭き清む出窓の光る小春日に友へお誕生祝いしたため
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林林
大掃除「ときめくもの」を残したら手離すものに感謝のことば
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