詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
リクシアナ
傷負うた蝦夷鹿佇む松林春の吹雪が鹿の子と紛う
21
もっと見る
宴
GUで大人買いして5000円ファストにいこう服も気分も
7
もっと見る
宴
まだぬるい麦茶に氷をひとつ入れパキンと鳴って夏が近づく
21
もっと見る
矢車菊
いまだ来ぬ誰かを待つていたやうに遅い桜がひらき始める
22
もっと見る
矢車菊
花の下咲いては消えてゆくたびにきみの記憶は美しくなる
23
もっと見る
矢車菊
つながった心と心のその端をそっと結んでおきたい春です
18
もっと見る
矢車菊
思い出を探ればあの日あの頃は気づけなかった想いいくつか
14
もっと見る
矢車菊
会いたい と 会える のあわいに光る川数え切れない花びらのせて
17
もっと見る
灰色猫
赤ちゃんをゆっくり産湯に浸すよう全身全霊でおふろに入る
19
もっと見る
灰色猫
片思いしているときの心臓がすももであることの酸っぱさ
25
もっと見る
灰色猫
洞穴にもののふひとつ躯あり刀抱きつつ骨と化しつつ
18
もっと見る
灰色猫
理想とはかけ離れてた君だけど恋の魔法が理想にさせる
23
もっと見る
灰色猫
一つづつ心にボタンを嵌めるよう私は病に鎧を纏う
23
もっと見る
ながさき
詠ふとは うったへること 今生に あなたは何を 訴へかける?
25
もっと見る
ながさき
西の空 上弦の月 輝けり 久方ぶりの 群青の天
23
もっと見る
ながさき
権力の 本性見据え 打ち砕く 庶民の声が 未来を拓く
20
もっと見る
コーヤ
うたのわのうた読みゆけば春景色見るが如しの絵巻が浮かぶ
21
もっと見る
コーヤ
桜咲く花の廻りを駆ける児にそよ吹く風がするりと過ぎる
22
もっと見る
コーヤ
木蓮の真白き色に誘われて君に触れれば香りのシャワー
23
もっと見る
コーヤ
満開の微笑む桜香り乗せ風の便りで君に伝えむ
16
もっと見る
[1]
<<
35
|
36
|
37
|
38
|
39
|
40
|
41
|
42
|
43
|
44
|
45
>>
[1184]