速魚のお気に入りの歌一覧
折代架夜
消しゴムで消えれば苦労はしないのに嫌な記憶はインクの様で
5
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つゆくさ
目覚ましを かけてもすぐに起きれずに 二度寝 三度寝してしまう五時
10
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夢士
筑波山朝の陽を浴び雲ひとつ刈田の先の煙一筋
16
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つゆくさ
迷うとき 空に月に花たちに 答え尋ねて 明日を決める
9
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ながさき
限りなく 青く澄んでた 今日の空 銀河の果ても 見渡せるほど
19
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へし切
死ぬる身のこの世に未練なくもがな悔いはなけれど逝くはせつなき
24
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南 骸骨
霊長類猿目ヒト科牙はなし寂しがり屋につきツガイ要
4
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南 骸骨
サンマ定食500円の店で別れを切り出す箸は止まらず
9
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詠み人知らず
独りより 二人でなどと 思いても 別行動の 絵画鑑賞
7
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光源氏
別れては夜をいたづらに明かすらむあくがれまどふ須磨の浦人
12
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つゆくさ
顔だした 可愛い双葉の赤ん坊 水掛け祈る 大きくなあれ!
8
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葵の助
靴音が響く階段鉄のドア県営団地で時空が歪む
3
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紹益
大臣の 失脚を待つ 候補生 げに浅ましき 政治家どもよ
11
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みなま
悲しみの波がひいたら砂浜にふあんふあんの層が重なる
8
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すばる
憎まれる道をきちんと選ぶこと それが最後に出来る優しさ
15
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秋日好
久々に畑に出れば雑草の中のロゼッタ大根の株
12
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秋日好
心臓の音さえあてにならなくてこれが一番あてにならない
4
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秋日好
遠来の客はお洒落に迎えたい池にはまった庭師であっても
11
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ながさき
秋晴れの 筑波の山に 霞立ち 紫の峰 天に聳ゆる
21
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美津村
高枝に熟れ柿三つ四つ残りゐて宇宙の底まで今朝晴れあがる
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