CANKOのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
スーパーの野菜を包む新聞が 彼方の国の革命祝う
45
もっと見る
あまおう
柿色の空にカラスの声響き鍋がよいぞと秋風の吹く
18
もっと見る
falcon
泣きじゃくる弟なだめ帰る道幼き姉にコスモス揺れる
85
もっと見る
光源氏
花はただ黙して人を見つめをり今そこにある命をつくし
12
もっと見る
夏恋
わたくしの君への想いは終わらない他に大事なひとが出来ても
9
もっと見る
葛紗
しくしくと泣いた女のしたたかで古典的なる場の支配力
14
もっと見る
詠み人知らず
目的が食後のくすり悲しいね くすりに頼る休めぬ戦士
11
もっと見る
更紗
会えばまた恨み言など言いそうで 秋風を詠む歌を呟く
6
もっと見る
田中ましろ
とまどいの先にも日々はちゃんとあり逃げ出したって地球はまるい
32
もっと見る
白亜
名月の全き姿をかくしては など愛しき夜に雨は降るらん
13
もっと見る
詠み人知らず
好きという言葉使わず好きなこと 伝えたいけど好き過ぎて駄目
18
もっと見る
まるえふ
自ずから救われようとせぬ者にどんな言葉をかけても無駄だ
16
もっと見る
あき
オッケーをもらってないし誘ってもないけどすでに服は決めてる
32
もっと見る
浅草大将
夜を荒れし野分の雲も晴れそめて後ひく風にみがく月かげ
20
もっと見る
ふきのとう
静かなる田に響かせるトラクター染まる夕日に影の濃くなり
14
もっと見る
五穀米
療養の二文字を深く噛みしめる子山羊の遊ぶ病院にゐて
36
もっと見る
河のほとり
秋の夜のひとり空なるかなしさを月に心のあらば知るべし
24
もっと見る
詠み人知らず
濃厚な闇を溶かせて現われた コンビニという 僕のともだち
16
もっと見る
鹿男あほでよし
ひとつずつ許してくたび、ひとつずつぼくの正義がこぼれ落ちてく。
16
もっと見る
あき
大仏がめっちゃイケメンだったって確かそういう意味の歌だよ
11
もっと見る
<<
1
|
2
|
3
|
4
|
5
>>