島祝のお気に入りの歌一覧
山桃
青き空桜にからみ青丹よしならわぬ歌を詠む旅の途次
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芳立
蒼の月昨夜に見しやと問ふ君といつの春にかともに愛づべき
8
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浅草大将
我も子もつゆ知らざりし草枕夕餉にふたり噛み締めてをり
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庭鳥
我休む日にぞトラブル続発し長くはないと首引き締める
8
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庭鳥
寒いって言ってるくせに立ち止まり髪直すとはカッコつけさん
5
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螢子
かよいなれし このみちゆくも けふかぎり まなこくもらせ はしりゆくあさ
10
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悠々
うすべにのさんごの玉のかんざしは母の形見そを質に流せし
10
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浅草大将
かにかくに結ぶも楽しうたのわにひとの思ひの玉を連ねつ
8
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浅草大将
流れては落つるなみだの玉水のたきつ思ひはいはで砕けつ
11
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浅草大将
長らへてつなぎ留めにし玉の緒の命にかくる望みひとすぢ
7
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庭鳥
海の無い国から帰り我もまた回るお寿司を食べたしと言う
4
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庭鳥
(変わるモノ)役員に秘書、新車来る変わり者だけ残されている
3
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有為
花の色は代代もあらたにいにしへを伝へて人の焦がれもぞする
4
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久哲
自走でも馬より速い騎士様が桜の下でまた転んでた
6
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久哲
ソース味の中からゆらり立ち上がる鰹節だけ鎮める祈り
4
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悠々
雲とへだつ靴屋の友や死にわかれはや幾年とわが齡かぞゆ
10
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薫智
甲子園一度は行ってみたかった見ていて痛むくすぶる想い
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悠々
ぬばたまのゆめをとないしはつこひのひとやいづこに夢むすぶらん
11
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きりあ
科学者の耳に聞こえる囁きが小鳥の声ならいいと願う
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香魚子
指先にまつげの先に宿るという こんなに君は愛されている
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