島祝のお気に入りの歌一覧
芳立
荒れ野にはリラの生ひ出で思ひ出と貪る心狂へる四月
9
もっと見る
薫智
短歌って思った時が詠い時心の機微を表していく
18
もっと見る
悠々
狂ひゆくじぶんの心にをののゐてすりよるお前の頭へ手を置く
15
もっと見る
庭鳥
花曇る下で首から桜落ち素知らぬ顔で蜜を吸う鳥
4
もっと見る
悠々
狂いゆく人よ死ぬまでそばに居て狂うこころで俺を憎め愛せ
11
もっと見る
悠々
狂いゆくひとの哀しきこころをばなすすべもなくただ抱きしめる
16
もっと見る
悠々
狂いゆく妻のこころの正しさは正しきゆえに傷めし心
14
もっと見る
悠々
毎日を嘘でかためて生きてますだから今日だけボクは死にます
9
もっと見る
薫智
心臓が破裂しそうな一日だ今新しい僕が始まる
11
もっと見る
ケンイチ
夕やけがこぼれだしそう 責めることは終わりにしよう 黄昏の湖
15
もっと見る
芳立
空事をゑがきなれたるうたびとは初恋の日をおぼえわづらふ
9
もっと見る
香魚子
「別れたい」メール打ちては消しぬれどまことの気もしエイプリルフール
8
もっと見る
でくのぼう
降る雨の持てくる春の聲聽かば君が家路は戀しかるらん
12
もっと見る
でくのぼう
花冷えの鈍空に射す花の音目覺めていでよ櫻咲くなか
7
もっと見る
でくのぼう
櫻のした言の葉紡ぐ吾獨り空は奏でし花舞の歌
10
もっと見る
螢子
五分咲きのさくらに送られ帰りゆく明日は通らぬこの道なれど
13
もっと見る
芳立
舎利弗の堕ちたりければ吾の行く末のいよいよたのもしきかな
7
もっと見る
螢子
新しき春を迎へし今日の日よ心機一転旅立ちの朝
8
もっと見る
浅草大将
倒るまじ心朽つ木となるとても我ちちの身の父にしあれば
21
もっと見る
光源氏
薄墨の心の花はしめやかに今はかぎりの色と咲くなり
24
もっと見る
[1]
<<
391
|
392
|
393
|
394
|
395
|
396
|
397
|
398
|
399
|
400
|
401
>>
[432]