島祝のお気に入りの歌一覧
有為
街道をころがる江戸の花嵐 満開の日を告げてまわるか
10
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浅草大将
哀しくもなほ人こそは残るべし心なき身を世より引きても
15
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螢子
心病む人の増え行く世となりて職賜りぬ新しき道
13
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香魚子
ライラック同じ花とは知りつつも憧れるはリラいまだ見ぬ巴里
7
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香魚子
つかの間の眠りに落ちたうつろいは陽だまりにありて探しにいくと
5
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薫智
新人を連れて一緒に歩いてくあれ今僕らビートルズだね
15
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ケンイチ
二年見ず桜忘れた春過ぎて不意に時めくショーウィンドウに
8
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芳立
わが心をなにせかしをる春あらし明日は桜を見にゆくものを
10
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さる
笑えない冗談過ぎる四月バカ 死亡通知に大騒ぎする
6
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若楓
まだ只のお友達です知人です嘘ばっかりを親には言って
8
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若楓
訊ね来る人も無き筈夜半の頃誰かがまわすノブの怖さよ
5
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若楓
哀しきや数えるほどの語彙寄せて短歌らしきをまねる我が指
11
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若楓
白百合の花言葉にはかけ離れ素行不良の娘ですけど
4
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若楓
ああまるで貴方が初めて触れた日の恥じらいのようなはじめての歌
20
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若楓
人が皆夢で空飛ぶその頃に目蓋の裏の星数えてる
5
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若楓
明日への恐怖と期待に気圧されて今夜も二十五時を見送る
9
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若楓
愛という言葉で縛り利用して君を苦しむ女の部分
8
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香魚子
差し入れの柑子が効いたと喜ばれふっと笑むのは母性かそれとも
8
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香魚子
永遠の文学少女のはつ恋はロシア文学ギリシア悲劇
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香魚子
花いかだ散った桜のみやびなる名前を教えしあのひとはいま
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