灰色猫のお気に入りの歌一覧
ながさき
透きとおる 秋空の下 考える 言葉の「色」と 「景色」について
21
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美津村
季節よりひと月はやき冷え込みと冷たき足を妻の寄せてくる
10
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大さん
君の頬 冷たさで知る待ち時間 言葉にせずに熱い口づけ
20
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只野ハル
幼子のように我を見る認知の母の幼子のような物言い
18
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只野ハル
玉ねぎの皮左手の親指で剥く右は割れてて絆創膏
8
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只野ハル
北欧のHAIKUを読みて詠われた風景思い空を見上げる
10
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もり
高層の最上階よりきみを見たちいさくなればなるほどに好き
9
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白黎
「ずっと好きだったんだぜ」と言ってくれる斉藤和義ばかり聴いている
3
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詠み人知らず
涙して現役を去る人たちの 帽子は深く 目元を隠し
14
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コーヤ
ぱーと咲く花火のようにキラキラと咲く色変える夜の観覧車
13
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コーヤ
観覧車のイルミネーションクルクルと巡る季節の輝き見せて
12
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本能寺
真ん中に大きな穴があいている きみが抜けてるジグソーパズル
18
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珠海
秋なんてすぐ冬になる春になる僕らの道は別々になる
15
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まぽりん
寄る辺なみ風のまにまに流るらむ身はうき舟の世を渡りつつ
24
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桐生賄
夕飯は 具がたくさんの キムチ鍋 皆でつっつく 体ポカポカ
13
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うめ
歩くたび たまに重なる影ふたつ ごめんね、話聞いてなかった
10
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うめ
光る珠いつか同じになれるなら さみしいとかもきっとスパイス
6
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野々花
「頑張って咲いてますね」と褒められる我が子のようでちょっぴり照れる
11
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野々花
何もない・・・・だから幸せなのかもね風が優しい暖かな午後
14
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千映
息子二人得意分野が真っ二つ分かれてくれて助かる老後
10
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