灰色猫のお気に入りの歌一覧
桐生賄
グツグツと 今日は煮込みハンバーグ「ソース美味しい!ご飯お代わり!」
10
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灯依
私は冬なのに 君は冬じゃない 半袖の袖 捲り上げてる
3
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柏木 月
あかねさす風はるかへと吹きすさぶ冬の訪れ教へるやうに
6
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西村 由佳里
封筒をピシッと右手に携えて雨の中ゆく締め切りの日に
6
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もり
あんぱんはうまく二つに分けられずおおきいほうがいつもあのひと
9
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珠海
いつの間に条件分岐間違えた?初期化できない君との関係
9
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桐生賄
今朝早く 飾った仏花 出来悪く 下手さ呆れて 仕事進まず
12
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白黎
仕方なく鏡の前に立つときは暗い瞳の海を観ている
10
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舞
切り株の真新しくもま白きを悼むがに降る落ち葉埋めゆく
13
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野々花
散りてなお匂い残せし柊の 白き小花が風と旅立つ
8
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野々花
散り敷きしもみじの小路歩みつつふと思い出すヴァージンロード
6
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ミツ子
母の膝 秋の夕暮れ 子守唄 ただしあわせにまどろんでいた
10
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雪柊
初めての恋文貰いし十一歳応えもせずを詫びる今宵は
13
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へし切
雨の中歩むに似たり人生もいつかは見ゆる晴れわたる空
23
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雪柊
「白菊に 亡きカアサンを思い出し」黄ばんだ帳面 亡き父の歌
19
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葱りんと
風呂上がり 飲む牛乳の 格別さ 知って欲しいの 喉仏上下す
8
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新座の迷い人
我が従兄 喪中の葉書 今読みて思わず涙 昔を偲ぶ
10
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あふひ*・○・*
今だけと光を当てて万華鏡揺らぎ絵柄がコトリと変わる
11
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大さん
寒いのは心のせいと知るゆえに 暖まるすべ探す夕暮れ
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ながさき
美しい 想い出描き モーゼスは ナイーブ・アート 時代を画す
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