灰色猫のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
一年で薄くなったか胸板を 被う木綿が 余って揺れて
14
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ながさき
西日射し 樹々の紅葉 輝いて 森には鳥の さえずり響く
20
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桐生賄
校庭に 大型遊具 設置して お披露目するも あいにくの雨
9
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黒兎☆
宿帳に記する名前は偽のもの女将の視線心にささる
7
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黒兎☆
秋の土球根そっと眠らせて春の再会楽しみに待つ
8
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恣翁
傾きし陽の射し 眩き厩こそ 馬糞の臭ひ 鼻に付きけれ
13
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妖本ユキ
許すことできないままでもがいているそんな自分を自分で許そう
4
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新座の迷い人
金欠で 輸血をし 治るのかそんなお医者は 何処にいるのか
7
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新座の迷い人
秋深む 柿の実熟れだし 収穫し皮むき吊るし 柿簾かな
10
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神楽
好きなんておもわず問うて顔を染め気まずい空気手でふりはらう
7
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卯月
草原の上の草原駆け抜けて次元の果てへ続くモンゴル
3
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卯月
古書店の扉の奥へ旅に出るほんとうのぼくを見つけるために
11
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さゆ
優しさや笑顔や歌を思い出し気づけばいつも 期待している
6
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さゆ
思い出すあの歌声と鳥肌と これは尊敬?それとも恋なの?
4
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夏恋
なんちゃって黒帯にならぬように我尚一層に励みまする
11
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あふひ*・○・*
空き家に代わる代わるに来たる猫主在りし日の日常を見る
12
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ぴろろ
トタン打つ 雫がたれて 窓つたふ 苔の青さは 一際はえて
4
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神楽
いにしえの香り覚えるあの人は涙を誘う記憶とともに
6
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神楽
木枯らしの冷たくきつい風を受け想い及ぶは手遅れの日々
6
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珠海
繋ぐ手の境界面から溶け合ってあいまいになる あなたとわたし
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