御崎 耕のお気に入りの歌一覧
羽
頼りないクリックひとつで閉ざされて過去になりゆく午前零時に
17
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たんぽぽすずめ。
ちょっとづつ別れの声を空き瓶へ詰め込めるのも優しさだよな
25
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キタハラ
うつくしくならべた嘘でモザイクをほどこしてきた孤独な日々よ
25
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詠み人知らず
黒猫に「私の子分になる?」と聞く「は?」とそっぽを向いた! 正しい!
13
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山本克夫
おわらない雨の音符はながれゆきやがて静かな海へとかわる
17
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羽
諸刃の剣となった言葉は飮みこんで己の胸を鞘とすべきか
18
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詩月恵
ゆっくりとわたしはわたしに帰るからあなたもあなたに戻れば良いよ
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まるたまる
ためしに紅茶入れてみる本当は誰かにぎゅっとされるほうが効く
6
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銀ねず
台風の威を借るほどの恋なのか 歩きにくいぜ相合い傘は
12
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葉月きらら☆
ワガママを言った数だけあの人の白髪が増えて私を責める
6
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からえ
まろやかな しろいてのひらあいしてる 秋風に舞う小さなもみじ
11
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司狼
君は泣く「優しくないと知っている人は優しくできる人だ」と
6
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たんぽぽすずめ。
スランプの三十一文字のトンネルを諦めないで抜けてみせます
24
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たんぽぽすずめ。
明日まで残す煙草が歌に消え向かいつ傘は氷雨に煙り
7
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浅草大将
堀端を込むる狭霧も深川の眠りもはてじ泊のあとは
5
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粕春大君
野を分かつ秋の嵐に雁がねは雲ゐはるかに月を追ふらむ
24
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さかいたつろう
こんなんでいいのか 他にできることないのか 俺が親父でいいのか
3
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ありぎりす
泣き濡れて蟹とたはむる余裕なく 企業戦士の働き蟻は
7
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銀ねず
街灯に照らさるる雨ひとつずつ領域をもち夜を奏でをり
14
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ありぎりす
秋雨がこころの襞を濡らす朝 見送りもなく重き靴履く
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