さるのお気に入りの歌一覧
きりあ
図書館できみへの文をしたためて書架横に有る植木に結ぶ
10
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ほたる
この春もあなたはいない桜咲く 桜は一人でかみしめるもの
7
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まるたまる
言っていて嘘か演技か本当か解らなくなる歪む風景
9
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ふきのとう
太陽のにおいいっぱいのバスタオル顔うずめれば母なつかしく
11
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詠み人知らず
命日に抹茶をたててお供えし母とゆっくり語らう幸せ
5
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きりあ
鬱金香名前の如く金色の香りが弾けて新年度に
2
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まるたまる
散り際が無残と辛夷切りたるや父が恐れる闇の深きよ
16
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ふきのとう
よちよちと伝い歩きてばんざいの命みつめて初誕生日
18
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詠み人知らず
この世にて我の役目はなんだろうかとなにもできない我がとまどう
15
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柚々
うみとやま電波とどかぬ田舎からとどかぬ想いとどけと祈る
4
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きりあ
人が皆毀誉褒貶で生きるとは思っていないしそうではないね
2
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詠み人知らず
しろちどり春の海べにうかぶればよせくる波にながさるるなり
14
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詠み人知らず
六十年も歌よみつづけし歌友の歌集をよみて涙こぼれし
8
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きりあ
愚かさを上手に隠す術も無く嫉妬に我が身をさらす白日
4
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詠み人知らず
鰹節五十年もかいてきた叔父の背中に年輪ただよう
15
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ほたる
思春期の少女のように頑なに拒絶するものあることの苦しさ
10
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詠み人知らず
一面に可愛いつくしの咲く野原幼子摘みて歓声あげし
11
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ふきのとう
とりどりのパンジー、サフィニア植えればようやくの春心弾むや
4
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詠み人知らず
遠くからみえる歌友むかふためとれた葉っぱで桜もちつくる
11
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ふきのとう
どこからか沈丁花の香り届きて心ほぐれば春をたのしむ
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