守乃みさと.のお気に入りの歌一覧
和草
携帯に何度も打ち込む君の名が 指先じんわり暖める夜
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本能寺
流れ行く 時間よ止まれこのままで モカの香りときみの横顔
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本能寺
ほほ濡れて 冬の気配を感じつつ ひとりたたずむ 霧雨の午後
16
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本能寺
西の空 一番星は輝いて あかつきが行く 宵の明星
15
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本能寺
山里の 赤い夕陽に照らされて 茜に染まる 柿の実ひとつ
20
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本能寺
親友の訃報に接し肩落とす 我が母親も傘寿となりて
20
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へし切
ひとり臥し 冬ぞ侘びしさつのりくる 宵のまぎれに また 和歌を詠み
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へし切
甘やかなかほり残して水仙花 首をかしげて何思ふかな
22
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へし切
悲しみの涙にくれる人生もいつか笑顔の自分に逢える
19
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へし切
巷間は光をまとひ華やげどなどか侘びしき年の瀬のころ
19
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へし切
冬枯れの木立は凛と春を待ち蕾はぐくみ空に枝を伸ぶ
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コーヤ
声張りて般若心経読む夫 病 回復 安堵を覚ゆ
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コーヤ
毛筆で心の言の葉想い込め真白き紙に喜びと書く
12
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コーヤ
朝陽さす窓辺に映る水仙のつぼみ密かに初春を待つ
15
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コーヤ
葉牡丹はレースの襞が重なりて晴れ着のようなあでやかさ魅せ
12
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コーヤ
幾重にもレース巻きたる葉牡丹の芯から妖精顔だしそうで
13
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ながさき
燃え上がる 炎のような 公孫樹の木 天に向かって 命を燃やす
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ながさき
「心こそ 大切なれ」、と 法は説く 心を鍛え 負けない人に
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ながさき
世の中は 「みんな違って、みんな良い」 桜梅桃李 皆が輝く
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ながさき
葬式の ためにだけある 仏教は 日の出の後の 星のまどろみ
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