由良のお気に入りの歌一覧
浅草大将
夏草のかり寝の夢ははかなくも跡にうつつの名も知らぬ花
17
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光源氏
ささがねの蜘蛛の乱れぞ音羽河滝の水馴れの深きうたかた
15
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ゆびきゅ
眠りたい 君の鼓動を聞きながら 若葉に揺れる夜露のように
55
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夜考宙ん
ファミレスでドリンクバーを占拠して未定の未来のメニューを漁る
1
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ムラサキセロリ
折れそうな翼で羽ばたく鳥がいる そうです僕らが青い鳥です
10
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波江究一
遠富士をおほふ薄雲のほとりを出で飛行機雲は空をよぎれり
4
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水島寒月
電柱をいま過ぎるらし靴音が君の帰りを連れて近づく
7
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山本克夫
六月のやや控えめな空色で画用紙の隅を塗っています
3
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羽
金色に滴るひかりにとかされて思い出となる蓮華メレンゲ
15
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ぷよよん
キスだけだ呼び出していい満月はしらない夏を忘れているから
3
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トーヤ
ひっそりと玄関に咲くあじさいの色づくころにまた一つ波
7
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浅草大将
七色のにじむなみだの玉づさの通ひあへねど恋ひ渡りなむ
15
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芳立
知らせめやひとはいづこにいく年をふる白雨にそぼつあぢさゐ
11
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トーヤ
真っ白な空間の中描かれた質感は人、異なる形で
5
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光源氏
沖縄の憂ひに袖をしぼりつつ辺野古の波にさじ投げるとは
17
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氷吹郎女@停止中
泣かないと決めていたけど無駄でしただから最後は笑ってみました
10
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垂々
ビル風は上昇気流 しゃりしゃりの袋でとばす小さなわたし
14
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まるたまる
あの頃の甘酸っぱさが蘇る第三京浜に潮風が吹く
18
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芳立
いたづらに遠きおもかげ思はする夏の光と風の罪なひ
17
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浅草大将
流さるる身は浮草の絶えし根も明日に残らば芽を又吹かめ
17
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