都詩のお気に入りの歌一覧
亜貴
鼻の奥さす北風と抜けるような透明な空と一人のわたし
3
もっと見る
詠み人知らず
追いかけるほど逃げて行く逃げ水が 貴方のことだと 気づかずにいた
8
もっと見る
檸檬
気が合うねサジテリアスの君とわれ心の向きが互いにわかる
7
もっと見る
水海はるこ
花開くような背伸びをひとつしてまぶしい朝に窓開け放つ
5
もっと見る
秋日好
もういいよ頑張らなくていいんだよ母の言葉に旅立ったシロ
10
もっと見る
西村 由佳里
長ぐつをはいたよ傘も広げたよ空よいつでも泣いてもいいよ
11
もっと見る
月虹
手のひらに収まるくらいがちょうどいい幸せ色に染まる液晶
27
もっと見る
月虹
ポケットで繋いだ手と手離さずにこのまま季節駆け抜けて行く
26
もっと見る
月虹
交わされる言葉を恋の架け橋に僕らは夜を越える旅人
26
もっと見る
みん
新人のほぼ直角のお辞儀見て思い出される過去のあれこれ
9
もっと見る
月虹
君がいるこの瞬間を中心に世界はまるく回り続ける
27
もっと見る
想野
師走なり喪中はがきがただ二枚カサリといいて届く夕暮れ
9
もっと見る
赤石仙人
彼方よりシルクロードを渡り來て今輝ける璢璃の杯かな
6
もっと見る
赤石仙人
獨り住む娘の部屋を訪なゐてしみじみ語らふ春嵐の夜
16
もっと見る
高橋翁
生まれ來るわが子と暮らす日を想ひ妻のお腹に呼びかける日々
49
もっと見る
massat
火を圍み飮み食ひ笑ひ雜魚寢して過ごす時間はかけがへなきかな
33
もっと見る
葵の助
いつだって故意に負けてる七並べ母ちゃん今日は本気出します
5
もっと見る
鍬乃呑
アルコール抜きのビールを飲みながら晩酌もどきに慣れかけている
5
もっと見る
jin
居場所など作るものだと言い聞かせ午後の階段上りゆく我
4
もっと見る
千草ななせ
口喧嘩、勝ちたいわけではないのです 理論武装は ただの強がり。
31
もっと見る
[1]
<<
34
|
35
|
36
|
37
|
38
|
39
|
40
|
41
|
42
|
43
|
44
>>
[65]