大埜真巫子.のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
寂しさの本当の意味知らなくて辞書を引いてる胸に手をあて
15
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灰色猫
新緑の今この一日は 誰かが生きたくても 生きられなかった一日
14
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灰色猫
輪の中に 入ることなく 傾倒し リルケの詩集に 恋をしていた
15
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灰色猫
鮮烈に焼きついている 肩車され見上げた柳花火を
16
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灰色猫
悲しみに薄いベールを掛けたまま わたしは夜の時を泳いだ
22
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恣翁
湘江は北流すれど 南の地へ流謫の憂き身 帰る日来るかは
16
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詠み人知らず
南から新しい風が吹いてくる 優しい君が私を変える
17
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もなca
いつだって話を聞くよ付きあうよ空が青いよ泣いてもいいよ
19
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鷹雪
「ぜったい」はないと知りつつすがりつく「かみさま」みたいな祈りの言葉
32
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九鬼倫子
まばたきがうるさくなって橙の北極星を手で探る夜
11
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九鬼倫子
南極点だれかが弾いたピアノの音ペンギンたちは囁きを止め
12
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九鬼倫子
一度目の雪を怖がる犬といて浜辺で泣いた日を思い出す
12
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九鬼倫子
お隣が個室を去って水音に紛らす歌の2番をうたう
10
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もなca
六月が誕生日なのと水玉の傘をくるくる遊ばせながら
19
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あまおう
一瞬で片を付けます そんなこと、だからあなたの上司なんです。
31
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あまおう
いつだって ナイスプレーを キメてます エムブイピーだ 背番号 父
21
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あまおう
レンジしか使わぬ僕のキッチンで 魔女の魔法はいよいよ冴える
32
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詠み人知らず
いつよりか夜に逢ふことをさだめとて闇の現にいとふ暁
6
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詠み人知らず
別れ来し朝のたよりもなき心ゆくへも知らぬ恋の道かな
9
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詠み人知らず
初めての逢ひ見し時に契らまし今ひとたびの同じ月夜を
9
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