ほの香のお気に入りの歌一覧
紹益
上野発 夜行を偲び 手を合わす 二度と戻らず 国鉄遺産
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詠伝
ときめきと安息「恋」「愛」得るためか上下左右に分かれる心臓
8
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夢士
うたのわの歌を重ねて千といふ拍手もらひて言の葉摘みし
10
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inosann
「よろしく」に「これからも」を付け妻に告げチャペル見下ろす 湖畔の宿よ
28
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詠み人知らず
味噌汁に茗荷たっぷり入れたから ゆうべの喧嘩わすれた二人
23
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詠み人知らず
友ありて春の波止場で船待たば潮の模様に思ひ出ふたつ
8
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みやこうまし
結論より過程がすべてと幸せの方程式を解き来て 今日も
17
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詠み人知らず
包丁に慣れぬ女の長い爪 魅力の「ょ」の字も備わってない
14
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南美帆
おうちカフェ小倉トースト苺のせ娘はホイップクリーム係
6
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もなca
「いよかんを食べてきたの」と両の手をひろげて春の香をふりまく子
26
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詠み人知らず
フクシアのピンクはハンギン・バスケット身につけるより植えるがよいかと
4
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詠み人知らず
地平線遠くに見えるお城にて寝ている間に恋がかなえば
10
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みなま
フクシアのピンクは愛しスカートを纏いし様と夫の言いしを
10
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みやこうまし
生命は玉のごときや永遠に生死生死と転がりて 生
14
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夢士
師人の白冴え冴えと春きたり庭の内まで朝の陽の入る
6
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南美帆
離れたら大切な事に気づいたの我が子を見つめ涙する彼
10
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詠伝
吊り鉢より出でて舞ふはフクシアの妖精たちかチュチュひらめかせ
7
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詠伝
くちびるに宿せるピンクも花として生を受けば美しくならまし
10
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大埜真巫子.
食べかけの チェリーパイは 甘すぎて 恋してる子には よく似合うけど
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大埜真巫子.
ひそやかに 載った詩を見て思い出す 詩人として死ぬ それだけの頃
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