日向猫のお気に入りの歌一覧
へし切
如何にせむ思ふにならぬ身とこころ老ひるといふは斯くなることか
20
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桜園
ひとりばえのムスカリ庭をいろどりて猫もうっとり春のひだまり
16
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みやこうまし
青くさい歌の居どころ「うたのわ」と言う世界あり オン ユビキタス
14
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みやこうまし
「何をしてもらうか」よりも 自らに「何ができるか」問うが先決
15
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夢士
葉桜となりて一面花筏流れ行くさき夢にみる里
18
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大埜真巫子.
言葉には力があるから呪いにも輝きにもなる 遣い手次第
58
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南美帆
親も子も新学期にはグッタリで何も言わずと皿洗う兄
7
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みやこうまし
寂しさのつけ込む余地のあらずして 介護に暮れる健康?な日々
14
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詠み人知らず
一度だけ暇人倶楽部に入りたい 休日とやらに漂ってやる
11
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葉月きらら☆
散り急ぐ桜吹雪はわが心知る事もなく春はうららに
14
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大埜真巫子.
タダイマと 舌ったらずに言うチビの スニーカーには 土のにおい が
27
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inosann
久能路を左右に分けて花萌える 何処まで続く黄の帯のごと
15
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紫草
古ぼけた居間の炬燵に入る夫は「天国、天国、」と目を細めいる
20
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桜園
はらはらと桜舞い落つ花筏に夕べの日があわくさしそめぬ
17
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詠み人知らず
先端の5軸制御のNCに 打ち込むべきは愛か呪いだ
11
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詠み人知らず
正月を正しい月と書くのなら 四月の次は誤月でしょうか
11
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詠み人知らず
憂いなど実体のない幽霊の 膨らんだもの針で突き刺せ
13
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みなま
どんなにか喜んだろうながらえば誓う娘を壇上に見て
11
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朝がお
つい昨日一歩歩きし幼子の自慢げな顔頼もしく見え
14
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大埜真巫子.
風に揺れる 小さなちいさな 踊り子草 摘んでいた頃 やわらかな日々
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