夏恋のお気に入りの歌一覧
灰色猫
輝ける 銀河の星を 手に取って あなたの指へ 飾ってあげたい
40
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村上 喬
居酒屋で出会った君は僕のことゲイジュツカだと放つ夕暮れ
14
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更紗
長いこと足元ばかり見つめてた そろそろ空を仰いでみるか
8
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南美帆
公園のお土産よって雪柳ガラスコップに活けられており
8
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南美帆
通勤の土手の土筆を摘みたくも散歩の犬に遠慮して去る
5
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南美帆
保育園公任せは無責任大企業こそ社内託児を
4
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南美帆
光浴び駆けてよく食べよく眠り春の子どもらぐんぐん育つ
5
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詠み人知らず
女子なのに女ではない私は 恋とは何か 時には悩む
16
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灰色猫
春の午後 恋するように 窓際で 風に吹かれて 詩集読む君
40
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只野ハル
父がいて外出できぬ日曜日互いに長い一日過ごす
21
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詠み人知らず
マンション最上階から鳥になり 飛んだあの娘の 今を知りたい
13
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ながさき
原発に 反対する人 「非国民」? 平和主義者を 非国民とは
21
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灰色猫
ふんわりと 両手で春を 捕まえて あなたの前で 開いて見せる
56
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紫草
骨拾う箸を留めて見ておれば「恥ずかしがるよ」と兄に諭さる
29
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詠み人知らず
信じよう君と僕とが同じだと 醒めぬ夢より触れ合う時を
5
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南美帆
人生の半分を知る旧友に和泉式部のようと評さる
9
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月虹
世界一きっと上手に合わせますあなたの歩幅と優しい呼吸
63
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夏野この葉
あなたとの日々とあなたのいない明日 私はどっちが大切だろう
11
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月虹
どれほどの涙が溶けているのだろうどこまでも海、潮の味して
64
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詠み人知らず
急増す狂ったように泣き叫ぶ 子供の傍の 顔のない親
21
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