灰色猫のお気に入りの歌一覧
矢車菊
「またいつか」と言って別れた さよならはそのあとそっと呟いてみた
12
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夏恋
黒帯を締めて貴方と向き合えばその関係も違って見える
11
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わたこ
まず一首 思い浮かぶは 君の顔まだ好きなのか 我が身に問わん
3
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矢車菊
きみだけにこのうたそっと届けたいガラスのペンで書いた恋文
13
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珠海
百円で買ったリンゴをパイにした私に代わり空が泣くので
7
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詠み人知らず
春風にのりきし歌う青き風 過ぎしは落暉に葉を舞い散らす
2
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詠み人知らず
道端の茅の紅とこの思い 見つめていたり茜の風に
5
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野々花
水底に棲みつくように柿落ち葉息を潜めて静かに沈む
17
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みやこうまし
認知妻ケアーする身の衰えてサポーターより なるパートナー
15
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桐生賄
天国の友よ家族よ 追悼の灯籠の灯は届きましたか
17
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桐生賄
体調を崩し うた詠み出来なくて ここ数日は寂しく過ごし
10
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もり
あのひとの時間はいつも五分だけわたしの後を遅れて刻む
8
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詠み人知らず
残された柿の実の照る月の夜 闇は秘密を打ち明けてをり
5
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詠み人知らず
胸に溢れる淡き恋甘き蜜 心溢れてわが不安定
2
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詠み人知らず
幾千の星の言葉の輝るとき石の思いもめぐる廻転
4
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もなca
おじいちゃん入院したのと抱き上げればじっと目を見る愛犬のマリ
11
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花撫
地下鉄が地上に出れば未知の街緊張するのは期待からかな
2
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千映
落葉掃き解放されて一息をつけば初雪季節が巡る
11
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夢士
年いちど五十二円のお付き合ひ止める勇気のいずるを待たむ
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千映
体調を取り戻したり一日に二十四曲歌える嬉しさ
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