灰色猫のお気に入りの歌一覧
夢士
君が来て朝な夕なにゴロツポウ今朝は声なき羽毛舞いをり
13
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矢車菊
初雪になってあなたに降りかかり 溶けて流れる涙になろう
17
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只野ハル
食器洗い、着替え、薬、デイの用意マーラーの復活は終わらず
8
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詠み人知らず
炬燵みかん ストーブやかん しゅんしゅんと 未来が見えた そういう時代
19
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コーヤ
言の葉に生命のリズム吹き込まれ詠まれしうたは愛され生きて
11
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コーヤ
移りゆく四季の彩り集めては言の葉紡ぐは日々の楽しみ
16
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まつり
灰色の波となりゆく雑踏に埋もれてしまう個性の二文字
6
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千映
膝丈の山茶花散歩の吾の傍でゆっくりでいいと足元を見る
10
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もり
白粉に隠されていることまでも愛しいと聞く寒空のひくく
6
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みやこうまし
「生きててもしょうがない」とう認知妻 遠慮している悲しさ伝う
20
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ゆりこ
ひっそりと色付き落ちて吹き溜まる枯れ葉の中に紛れてる君
13
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珠海
海の底へと沈むよう抱かれて眠りに落ちる君の寝息と
18
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西村 由佳里
大好きと言っていいのはわたしだけ抱いていいのもわたしだけなの
9
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矢車菊
夢の中あなたに会えた いまやっとあなたはぼくの思い出になった
14
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詠み人知らず
手のひらで温めたなら溶けてゆくショコラのような貴女の愁い
20
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矢車菊
振り向いてくれないんだね 君のことどんなに好きになったとしても
10
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矢車菊
いま君の腕にふわり抱かれてわれは消えゆく白い初雪
13
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みずたけ
筑後川流るる水は阿蘇の衣うきは眺めてくるくるめうつり
6
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みずたけ
玉島川万葉の頃より注ぐ水鮎待つ時など時とも呼べぬ
6
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たけのたけのこ
雪原にただひとつある木のように何をも頼まず諦めず立たむ
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