灰色猫のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
人ひとり出来ることなど微々たるも こんな都会を 誰が建てたか
10
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秋日好
早春が喜寿に傘寿の両親にお祝いするならその手段はひとつ
10
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只野ハル
立ち枯れた孤木に雪の降り積もりその下を行く足跡の消え
16
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コーヤ
会うごとに元気な顔に回復で張りつめ心少しゆるみて
13
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コーヤ
シーンとした主人の居ない広い部屋一人ぼっちで寒さ身に沁む
16
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たけくらべ
冬晴れの師走の街に旋風立ちぬ枯葉は集い輪舞曲踊りて
7
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あふひ*・○・*
年賀状墨を清酒で溶いて書く清めと祝いの意味合い込めて
22
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樹崎から
あなたまですこしとどかぬ水面に沈みゆく夏のウォーターリリー
1
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村上 喬
閉じた夢 空見上げては また一つ明日への夢を削除している
28
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村上 喬
星々は白む夜空に溶け始め仄かに光る囁くごとくに
17
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林林
山茶花の蔭で鬼待つかくれんぼ花びら集めお山にしつつ
20
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晃
喜寿迎え母と共に笑む父に おめでとうを言ふ遠き町から
7
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夢士
ヒューと吹く風に舞ひ落つ欅の葉追いてころげて子供は風の子
14
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千映
三十余年お世話になったキッチンセットとうとう明日お別れとなる
10
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千映
一時間のチャットのデイトそれでいい声まだ耳の奥にあるから
9
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妖本ユキ
気持ちより風景こそを詠みたいと空を見上げて街を見回す
4
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詠み人知らず
缶ビール喫煙ルームに持ち込んで 深呼吸する 憎めないひと
13
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桐生賄
もう二度と あの笑顔には 会えないね 侘しく響く 父母の声
11
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たけくらべ
暗き夜に光の束の満ち満ちて巷を照らす耶蘇の灯
6
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みやこうまし
降りてくるエスカレーターをさかのぼる滝昇りする鯉を真似して
9
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