灰色猫のお気に入りの歌一覧
秦野駒子
こんなにも光り輝くものだとは知らず 左薬指のダイヤ
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詠み人知らず
汗水と鼻水たらし労働し出すぎた杭は 全社で潰す
9
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洩矢転石
できるなら太宰治の小説の書き出しみたいなうたを詠みたい
7
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白瀬
畦道で残照ひろうコンバイン冷えてきたねと囁く季節
4
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風船人
川辺にて憩う白鳥横目見て帰宅を急ぐ用もないのに
8
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風船人
月一度不燃ごみの日集積場我も居るなりコンテナのなか
3
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晃
既読スルー 1日遅れの返信は 僕を不安にするには充分
4
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富鴨
文明の利器を貪る人々に「ヒト」の定義を教わって、冬
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喜
欲の為 神の衣を 身にまとい 裏で操る 醜い獣
8
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あふひ*・○・*
改めて知った貴方の存在感遅れ始めた壁掛け時計
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河のほとり
わがふかき思ひのいろを知る友は風に散りゆくもみぢばかりか
15
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詠み人知らず
お互いにずっと子供で老いないで やんちゃでいけず 貫きましょう
17
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桐生賄
Myself 僕の座右の銘「自分らしく生きたい、いついつまでも」
10
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コーヤ
ペンの字が乱れし字しか書けないと夫の声に言葉も出ない
14
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桐生賄
受験生「転ばぬ先の杖」発言 そうだ、まだまだ挽回出来る!
9
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コーヤ
誰 居ない 淋しき部屋で 声張って ひとりぼっちの カラオケをする
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林林
冬の夜 水道蛇口を開けて寝るあなたの夢も凍らぬように
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ゆりこ
鏡面の水面に浮かぶあの部屋は溶けるふたりに何を問おうか
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もり
しあわせを菓子に例えるゲームして饅頭という暗闇を持つ
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卯月生まれ
冬景色 草木も水も 色寂し凪ぐ川おもて 鴨潛る音
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