KENのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
吉備路きて初音うれしや鶯の母子呼び合う午後のひととき
13
もっと見る
まぽりん
双葉より日蔭に咲けるあふひ草ひかりになびく花ならなくに
24
もっと見る
松本直哉
にくしみがにくしみを生む世をさけて肉じやがをにるなつのゆふぐれ
5
もっと見る
滝川昌之
通り魔となったお前の不遇など手を擦る蠅の身の程もない
16
もっと見る
横井 信
雨あがり涙をそっと乾かして風はやさしく空へと帰る
11
もっと見る
灰色猫
洞穴の白き泉に突き刺さる聖なる光のエクスカリバー
19
もっと見る
うすべに
奪われた命照らした陽はかげり 降り出す雨に濡れた花束
9
もっと見る
可不可
五七五七七も浮かばない タラのシラコ煮みたいな腦ミソ
8
もっと見る
灰色猫
紅き目の炎ゆらめくウィザードは不死なる竜を召喚しおり
16
もっと見る
まりこ
雨空に星を探してみたりする 人はどこまで人を許すか
9
もっと見る
詠み人知らず
一人では到底無理です遠向こう三人一緒に声はりあげる
7
もっと見る
へし切
うしなへる妹が姿を思ふとも逢うべき由のなきが悲しき
19
もっと見る
つゆふみ
ことばより先にある空 向日葵は向きを変え そら はなさないでね
8
もっと見る
つゆふみ
夢かなえ恐竜博士になる日には深く掘り解け我が罪も音も
4
もっと見る
つゆふみ
聴きたいなあなたの声で読む歌をアナタの目が追う文の序列を
8
もっと見る
つゆふみ
カーテンを開けても空っぽ駅と椅子まだ床にいて なんで笑うの
6
もっと見る
滝川昌之
黒南風が集める雲はまだ薄く気長に待つと籠るマイマイ
16
もっと見る
横井 信
焼けるよな日差しの朝になけなしのゆとりが少し削られていく
16
もっと見る
横井 信
明け方の雨はしずかに草花の目覚めを誘うやさしいリズム
12
もっと見る
蔓葵
夏のあした卯の花かげに宿もがなすこし雪ある心地こそせめ
18
もっと見る
[1]
<<
379
|
380
|
381
|
382
|
383
|
384
|
385
|
386
|
387
|
388
|
389
>>
[600]