まあさのお気に入りの歌一覧
海月
星空もあんなにとおくにあるかしら1人駆ける夜道の寂しさ
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光源氏
幾年か芽生ゆる戀にみだれをり風吹きしきる花の衣に
25
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絮谷新
切通し雉子の聲の嗄ればみて昃る刻に緑しづもる
23
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灰色猫
まだ冷たい春の夜風に吹かれては命を落とす儚き椿
27
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灰色猫
何もかも自分を傷つけないものを集めて君の世界にしなよ
20
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灰色猫
正統な主の前にひざまずき生贄となるこの喜びよ
17
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灰色猫
夢ばかり見ていたぼくの春の陽がうすらと壊す残雪の白
29
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沙久
落ちて行く深くえぐって辿り着く 海底で今はただ目を閉じる
20
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inosann
カラオケで「女船頭唄」うたう発売年に産まれし吾が
17
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芳立
名ばかりの春もいく日か古利根の水面のひかりやはらぐと見ゆ
17
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詠み人知らず
恋忘るる貝や草やを守りとすロマンティストの万葉人かな
21
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詠み人知らず
デス声に心の憂さの昇華せり ヘドバン構へよ 髄脳揺るる
11
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詠み人知らず
声聞こゆ 古語の神様憤れり カタコト文語もいいかげんにしろ
11
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夢士
外はひゅー風のなく夜に居酒屋で一人静かに春の香を食む
25
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夢士
カラオケを静まり返す昭和うた忘れ去りゆく「ああ上野駅」
17
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へし切
苦しくも孤独の中にある身かなこの世なる間は楽しくあらな
34
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林林
ほんとうは優しい人に「優しい」と云ってる君が一番優しい
32
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林林
生きているみんな必死に生きている夜空に星が輝いている
31
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夢士
テレビでは言えないことを文字にしてビートたけしは何を世に問ふ
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恣翁
軒灯は点りつれども 静けきを 積む雪に 門叩き募れり
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