薫智のお気に入りの歌一覧
垂々
微笑んで暮らしていますあの頃はミラーボールに見えてた月と
24
もっと見る
垂々
きえていくものはきれいね うそつきが吐いたタバコの煙のわっか
37
もっと見る
詠み人知らず
我が戀を嫉む黒猫翡翠の眼斯くて想いは月に落つ
6
もっと見る
涼谷深智
水色にささくれ立った朝焼けが呟いている遊びは終わり
4
もっと見る
紀湖
昼に見る月は流るる雲に似て 流れもせずぢっと待ている
9
もっと見る
詠み人知らず
白く濡れたる十字架に縋る幼子に基督は何を語るや神の御業
11
もっと見る
垂々
川べりの体育座りの僕の横とろんぼーんと夕焼けの降る
24
もっと見る
垂々
枕木のとなりにはまた枕木があってかがり縫いの道をゆく
29
もっと見る
伊織
真冬日の女子高生の生足の白々しさに仰向けば雪
7
もっと見る
逢
白い色えんぴつだけがとがっててそんな正しさならいらないよ
35
もっと見る
詠み人知らず
初雪と花のかがやき髮插しする春永き世の君ぞめでたき
14
もっと見る
詠み人知らず
無意識に態度を区別していたら迷子になったホントのあたし
23
もっと見る
Coo
繋がる葉 皆一本の大樹から 出会える者も出会えぬ者も
7
もっと見る
すなふきん
本当はね今すぐにでも抱きしめて 何も言わせない為キスをしたいさ
7
もっと見る
まき
この夜のどこかにきみがいるのなら悲しみにさえ手を伸ばすのに
12
もっと見る
価格未定
好きなこと気づかれているのは知っていると悟られてるのもわかる
6
もっと見る
垂々
びしょ濡れの好きが詰まった日記帳 百葉箱にさしこめば 雪
24
もっと見る
垂々
君のすべてが好きだって言いながらほしいかたちで開く手のひら
35
もっと見る
杏子
熱出した娘の肩ごし かいま見ゆひとり暮らしの自由と不自由
6
もっと見る
大河千紋
耳朶触れる夢路の吐息うつつまで帰らぬ君の終の言の葉
14
もっと見る
[1]
<<
33
|
34
|
35
|
36
|
37
|
38
|
39
|
40
|
41
|
42
|
43
>>
[245]