大埜真巫子.のお気に入りの歌一覧
みやこうまし
数知れぬ商売をして最終は飲み屋のおやじ我が集大成よ
12
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みやこうまし
認知妻ショートステイで居らぬ夜は かそけき部屋の音に動じる
21
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島井うみ
行くことのない街の名はこんなにも美しいのだ君から聞けば
6
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詠み人知らず
吾と似る寂しき人を見かけると心魅かれる不思議な引力
17
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みやこうまし
不自由が自由に勝ることもあり 艱難汝を玉にするとや
14
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恣翁
草熱れに 老人のごと 背をのみ屈めつつ告ぐ 「息苦しよ。」と
18
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詠み人知らず
意地っ張り わたし昔からそうでした欲しい物ほどいらない素振り
19
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恣翁
コロコロと笑むがに 舷を叩く波 囁きに似て いと柔らかし
29
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ながさき
誰でもが 生まれながらに 持つ使命 あなたは短歌 詠む使命
10
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みやこうまし
ぱつと咲きばっと消え去る花火玉 命を惜しむ余韻を残す
20
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詠み人知らず
大切なものをいくつも無くしきて この先なにを恐れるだろう
13
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恣翁
水底に 泳ぎ遊べる魚に似る 二人の影の映りたりけり
26
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灰色猫
笹舟に指輪を乗せて送り出す 破れた恋を弔うように
53
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恣翁
じりじりと照らす日差しに しんとしたる気を削ぎ 蝉の睡たげに鳴く
19
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みやこうまし
人生に疲れたとは思わない その自惚れが明日の活力
15
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詠み人知らず
私にも明日になれば良いことが起きると信じ今日を生きてる
10
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恣翁
唇を紫色に染めながら プールに戯るる少女ぞ愛しき
21
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恣翁
揺蚊の水打つ度に 映りたる月の面に 小皺寄りけり
30
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恣翁
捨てられて 骨組み晒す船腹に 男の思い切り飛礫打ちけり
18
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恣翁
明け遣らぬ空に 新聞配達のバイクの音に早 蜩の声
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