まあさのお気に入りの歌一覧
あゆか
夜になる大人のぬり絵こっそりと始めたいから おやすみなさい
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石川順一
エビフライ中山明を読んで居る第一歌集の猫の短歌を
16
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詠み人知らず
庭に生ふる草葉 な踏みそ 自から咲きては 吾を慰むるがに
13
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inosann
この時とばかりに妻を褒めちぎる蚊に刺されない得な体質に
17
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中野美雄
半纏木の破れ葉ゆらげる逝く夏の 癌病棟に母を見舞ひぬ
7
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中野美雄
蝉鳴きしきり百日紅燃え 母を見舞ひに 癌病棟へ電車を待てり
6
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安井シンゴ
風鈴は居間に飾られ天然の風受けぬまま夏過ごしおり
8
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半格斎
ふる里に想い残して角曲がり 娘家族の車消えゆく
15
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吉野 鮎
うんちくを聞く間に醉ひの冷めつれば大とろの角醉ひどれてみゆ
14
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石川順一
木に登る蜥蜴は直ぐに降りて来る薔薇は伐られて検知器変わる
12
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詠み人知らず
幼子が蝉の骸を指さしぬ触れれば忽ち飛び立ちてゆき
21
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千映
君は青 吾は春色のハート持つ出逢って作る青春の色
13
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みやこうまし
夏来れど梅雨の未練か折々に小雨を降らす千切れ夏雲
18
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へし切
この雨はいつまで続くや鬱々とこころの空も湿ったままで
21
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Chico
いざ夏の きみ クチビルに潤ひを 口遊むなら うたのわのうた
14
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Chico
( やはらかにさはつていくね )いまきみは慈しむ風 8月15日
21
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falcon
動くのは一機だけだと笑顔みせ飛び立ちしひと終戦を知らず
15
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詠み人知らず
難産な歌ほどそっと詠み上げるハグするかはりララバイみたい
19
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詠み人知らず
歌に詠む事が一つも無い事が一番しづかな暮らしって事?
9
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安井シンゴ
バス停に名を刻みたる中福良橋の長さは五メートル弱
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