まあさのお気に入りの歌一覧
夢士
雪の風頬に冷たく冴え返る一昨昨年の大雪偲ぶ
20
もっと見る
葱りんと
だんだんと 春めいてきた 嬉しいな でも小声でね 聞こえちゃうから
19
もっと見る
詠み人知らず
言の葉に面こそ笑めど あさましき心根の見え 気悪しかりぬ
21
もっと見る
へし切
白波の寄する汀の忘れ貝 拾はば妹は忘るものかわ
33
もっと見る
朔夜
世の中のあれやこれやをとっぱらいおもう通りをつくってみせよ
5
もっと見る
うさぎ
(忘れたよ)「元気にしてる?」(嘘だった)あなたは今も私のまんなか
10
もっと見る
果禾緒
ひたすらに信じて春を待っている植物の一草になりたい
9
もっと見る
絮谷新
蕭条の百葉箱に翳射してならひの渡すとほき汽笛よ
18
もっと見る
コーヤ
キラキラと ひかり流れる せせらぎの 心地よい音 春を奏でて
21
もっと見る
コーヤ
寒けれどそそぐ陽射しの温もりが春へ春へと近づき証す
22
もっと見る
新座の迷い人
行って見て 驚く施設 真っ暗で 暖房つけず 怠慢職員
17
もっと見る
石川順一
重圧に耐えつつチラシ配り行く犬の鳴き声凄まじければ
22
もっと見る
高松 蓮
日常の 業務を回して いるうちに 赤子はついに 五歳になりけり
9
もっと見る
うさぎ
「ボードなう」キラキラ笑う君を見て釣られるけれど「いいね」は我慢
7
もっと見る
なかしぃ卿
背中より大きなリュック背負ひ子はいつしか親を背負ひけるかも
8
もっと見る
野々花
キラキラと光を抱いて波来れば湖畔の木々も少しざわめく
23
もっと見る
野々花
白鳥の飛び立つ空の青さより季節は少し春へと傾ぐ
21
もっと見る
高松 蓮
本名も 姿も知らぬ 仲なれど 心通えば 仲間と呼びたし
12
もっと見る
野々花
歳ごとに増える白髪を撫でながら手編みの帽子目深に被る
29
もっと見る
桐生賄
新しく 建設中の 学校は 故郷に合う モダンな作り
25
もっと見る
[1]
<<
374
|
375
|
376
|
377
|
378
|
379
|
380
|
381
|
382
|
383
|
384
>>
[576]